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ド ク ダ ミ 

ドクダミ、花の白と葉の緑のコントラストが見事

 ドクダミは、ドクダミ科の多年草で、やや湿った半日日陰に多いが、乾燥した場所でも十分に生育します。初夏から夏にかけて、花は茎上方から伸びた花茎の先に淡黄色の穂状花弁をつけます。花穂の下に白色で十字形に4枚開いているものが、花びらだと思われていますが、これは葉に近い性質をもった苞と呼ばれるものです。ドクダミには花弁もがくもなく、黄色の部分は雄しべの先端の葯が密集したものです。
 ドクダミの名は、毒をためたり、抑制したりする意味に由来しているのであり、ドクダミ自体が毒という訳ではありません。
 ドクダミは、古くから十薬の名で知られ、馬の病気に使うと特に薬効を発揮するとされています。ドクダミは、ゲンノショウコウ、センブリなどとともに日本の民間薬の代表的なものです。
 ドクダミの臭味は、高熱により消失しますので、塩茹でにしてから水にさらし調理します。天ぷら、味噌とみりんであえても食べることができます。
 
薬  用  利  用 
採取・調整  5~6月の開花期に根を含めた全草を採取し、一度軒下などで吊して乾燥されてから日干しにします。その後、陰干しで完全に乾燥させます。日干しの乾燥が早いほどきれいな色に仕上がります。
 乾燥させたものを生薬では、十薬(じゅうやく)といいます。 
薬 効   利尿、便通、高血圧予防、はれものなど  
使用方法   使用方法は、十薬20~30g、ハトムギ10gとを煎じ、お茶代わりに飲みます。
 また、化膿性のはれものには、新鮮な葉を水洗いにし、新聞紙等に包んで火に焙りり、柔らかくなったらはれものに貼っておくと膿をすいだし、はれがひきます。
 生のドクダミのにおい成分には、強い抗菌作用や抗かび性があることから、生の葉を水虫の患部に擦り込むと水虫菌の発育を阻止して、効き目があるとされます。
 
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※ お届けは6月中旬以降となります
   
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