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 クルマユリ

クルマユリ、輪生状の葉の上で咲く橙花は花弁をそらせ夏を謳歌

 クルマユリは、亜高山帯の草原に咲く多年草です。 地下の鱗茎は小球形であるが、他の種類とちがって鱗片の中部に関節があります。
 クルマユリの下部にある葉は小形で落ちやすく、中部には大形の葉が集まって輪生する様子を車の車輪に見立て、クルマユリの名になったといわれています。
 クルマユリの花は、輪生状の葉の上にのびる茎のさきに1~6個、黄赤色で径5~6㎝大きさものが開きます。花片に濃紅色~黒色の斑点があり上半部強く反り返ります。
 北海道のアイヌの人たちは、クルマユリの鱗茎の鱗片をほぐして米に混ぜて炊いて食べていたということです。クルマユリの鱗片は苦味がなく美味しいといわれます。
 「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」は、古くから美人のたとえとされ有名ですが、これらの植物はみな婦人病の薬草になります。
 
薬  用  利  用 
採取・調整  10月~11月にクルマユリの鱗茎を採取し、水洗いして熱湯をかけてから天日で乾燥させます。
 乾燥させたものを生薬では、百合(ひゃくごう)といいます。
薬 効   鎮咳、鎮静、滋養強壮、解熱、利尿など
 鱗茎の粘質性成分には、グルコマンナン、種子成分には、フェルラ酸、クマリン酸などが含まれます。 
使用方法   使用方法は、百合を1回量5~10gに、300㍉リットルの水を加えて煎じ、半量になるまで煮詰め、これを服用します。  
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※ お届けは5月中旬以降となります
クルマユリの蕾 クルマユリ
   
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