庄内の恵み屋 オンラインショップはこちら

庄内の恵み屋トップ    山野草   ウツボグサ      
 ウツボグサ

ウツボグサ、花を愛でて良し漢方で用いて良し

 ウツボグサは、シソ科の多年草で、日当たりのよい草地に生えます。茎は基部がややはうか斜上し、上部は直立して、20~30㎝になります。
 ウツボクサの花は、茎の頂きに円筒状の花穂につき密に集まります。花冠は青紫色で長さ2㎝内外です。花穂を弓矢を入れる靫にたとえてこの名があります。また、花穂は夏に枯れて黒くなるので夏枯草(カゴソウ)ともいい、漢方では利尿薬にもちいます。
 ウツボクサの栽培は容易で、やや湿った排水の良い肥沃な場所が適します。群生して花茎が叢生しますので花壇にむいています。
 
薬  用  利  用 
採取・調整  ウツボグサの採取は、8月頃に花が咲き終わり花穂が褐色になりかけた時に、花穂だけ採取します。採取した花穂を天日で良く乾燥させます。
 天日乾燥でできたものを生薬では、夏枯草(かごそう)といいます。
薬 効   消炎性の利尿剤として腎臓炎、膀胱炎など
 有効成分としてトリテルペンのウルソール酸、塩化カリウム、タンニンなどを含みます。
 
使用方法   使用方法は、夏枯草10gを500ccの水に入れて煎じます。水が約半分になるまで弱火で煮詰めます。これを食間に3回服用します。
 夏枯草は、タンニンが多いため夏枯草だけを長期間服用すると胃を刺激することがあることから、胃弱の人は注意が必要です。
 
 薬用植物のページはこちら
 
ウツボグサ
ウツボグサ
アマゾンショップはこちら
楽天市場はこちら
 
ウツボグサ   
※ お届けは6月上旬以降となります  薬草ページ
   
ウツボグサ
ウツボグサ
ウツボグサ
ウツボグサ
ウツボグサ
copyright 2004~2020  庄内の恵み屋 all rights reserved