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だだちゃ豆は、山形県鶴岡市周辺で江戸時代から受け継がれてきた10種類の枝豆で、サヤが茶毛で、くびれも深く見た目はよくありませんが、旨味と甘さが他の枝豆にないものです。この種を他の土地で栽培しても同じ味にならないという不思議な性質を持っています。
「だだちゃ豆」誕生の地として知られます鶴岡市白山地区で栽培される「だだちゃ豆」は、特に美味しい枝豆として「白山だだちゃ」と呼ばれ他の「だだちゃ豆」と区別され取り引きされます。
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「だだちゃ」とは、山形県庄内地方の方言で、「中高年の男性」「おやじ」「お父さん」という意味です。
江戸時代の庄内藩の枝豆が大好きな殿様が、毎日献上される枝豆をさして、「きょうの枝豆は、誰が作ったものだ?」と問いかけを
庄内弁で「きょうのは、どこの『だだちゃ』のだ?」としたことが、「だだちゃ豆」の名前の由来として有力な説になっています。
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だだちゃ豆10品種 |
庄内一号、庄内三号、庄内五号、甘露、晩生甘露
早生白山、白山、尾浦、小真木、平田 |
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区 分 |
品 種 |
特 徴 |
お 届 け 時 期 |
早 生 |
小真木 |
いち早く収穫されるだだちゃ豆 |
7月下旬~8月上旬 |
早生白山 |
甘みがやや薄く、あっさりとした味 |
8月上旬~8月中旬 |
甘 露 |
甘みが強く人気が高い |
8月上旬~8月中旬 |
本 豆 |
白 山 |
甘み、香りにすぐれたまろやかな味 |
8月中旬~8月下旬 |
晩 生 |
尾 浦 |
甘みがあり、ややあっさりした味 |
8月下旬~9月上旬 |
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◆ 「だだちゃ豆」の収穫時期 ◆ |
区 分 |
品 種 |
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発送予定時期 |
お申し込み期限 |
一 番 |
小真木 |
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7月下旬~8月初旬 |
7月15日 |
早 生 |
早生甘露 |
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8月上旬~8月中旬 |
7月31日 |
甘 露 |
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8月上旬~8月中旬 |
7月31日 |
早生白山 |
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8月上旬~8月中旬 |
8月 5日 |
本 豆 |
白 山 |
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8月中旬~8月下旬 |
8月15日 |
晩 生 |
尾 浦 |
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8月下旬~9月上旬 |
8月20日 |
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順調に生育中の本豆 白山だだちゃ畑 (2014.06.30) |
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白山だだちゃ畑 除草作業 (2014.06.30) |
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白山だだちゃ 早生品種の花 (2014.06.30) |
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1.洗い桶にだだちゃ豆を入れ、すこし少なめの水で豆をゴシゴシ強くこすり、毛を洗います。
(茶毛が取り除かれた方が、茹で上がりの色がきれいです)
2.ざるにだだちゃ豆を上げて、水気を切ります。
3.大鍋に豆の量の約3倍の水を入れ、沸騰させ塩を少々加えます。
4.沸騰したお湯の中に豆を入れ、強火で一気に茹で上げます。
お湯の上に浮いた豆は箸でお湯の中に沈めます。
(浮いたままの豆は、茹で上がりの色が良くありません)
※ 茹でるときにフタをする人、しない人に分かれます。どちらにも言い分があるようです。
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5.煮立ってから3分くらいで、さやが少し割れ茹で上がり加減になったら、豆を食べてみて堅さ具
合を試してみるのが確かのようです。
少し堅めに茹でたほうが美味しいです。
6.素早くザルにあげ、できるだけ早く一気に冷まします。うちわや扇風機などを利用するのも良い
でしょう。
※ 一度に大量に茹でたり、食べるまでに冷ます時間がない場合は、水で一気に冷やす人もいます。
7.塩をふって出来上がりです。 |
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「白山だだちゃ」 を育んだ湯尻川 |
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※ 白山だだちゃは、茹で方と荒熱のとり方で風味がそこなわれます。はじめての方は茹で方のページでご確認下さい。
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木 村 貞
一番早生・小真木の実入りを確認
(7月20日頃から出荷開始) |
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区 分 |
品 種 |
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発送予定時期 |
お申し込み期限 |
一 番
早 生 |
小真木 |
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7月下旬~8月初旬 |
7月15日 |
早 生 |
早生甘露 |
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8月上旬~8月中旬 |
7月31日 |
甘 露 |
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8月上旬~8月中旬 |
7月31日 |
早生白山 |
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8月上旬~8月中旬 |
8月 5日 |
本 豆 |
白 山 |
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8月中旬~8月下旬 |
8月15日 |
晩 生 |
尾 浦 |
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8月下旬~9月上旬 |
8月20日 |
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